エアフィルターの交換方法(ZN6/ZC6)
エアフィルターはエンジンを守るための重要なパーツです.TOYOTA86(FT86)の交換方法をBLITZ SUS POWERを取り付ける際のコツと合わせて忘備録を兼ねてご紹介します.
車好きとしては最初の第1歩として,フィルターくらいは自分で交換してみたいですよね.
ですが,最近の自動車は高性能エンジンをコンパクト設計で配置されているのでエンジンルームは複雑怪奇です.
しかし,心配御無用,注意点とちょっとしたコツが解れば難しい作業ではありません.
交換方法
ボックスを開ける
- ①のフックを開けるとエアフィルターが入っているのですが,サクションパイプを外さなければ開きません
- 私の車はサクションパイプを交換しているので,純正と見た目は違いますが手順は同じです
- ②の接続部分を外しますが,純正のサクションパイプは樹脂なので③は外さなくてもOKです
- フルターボックスをエンジン方向(車の後ろ側)に倒すとボックスが開きますが,④のエアフロセンサーのケーブルに注意しましょう
- ボックスを開けて古いフィルターを外しますが,フィルターには裏表がありますので取り付け方向を覚えておきましよう
- フィルターを取り出したら私はキレイな布かショップタオルを濡らしてボックス内を清掃します
この時に糸くずなどがボックスに残らないように注意しましょう
フィルター取り付け
- 今回は社外品のBLITZ SUS POWERを交換します
- BLITZ SUS POWERはメッシュ側がエンジン側になります
- 固定されている方のボックス(フロント側)にフィルターを嵌めたくなりますがBLITZ SUS POWERは純正品よりもプリーツが長いためエアフロ側のボックスに入れてから固定ボックスに嵌めるのがコツです
私はこれに気付くまでかなりの時間を要しました - プリーツがボックスに若干あたりますが,ラバー部分がズレないようにしっかりと合わせてください
- フィルターが嵌れば,逆の手順で組上げれば完成です
まとめ
エアフィルターの交換は難しい作業ではありませんがコツを要します.
TOYOTA86の場合はサクションパイプとのジョイント部分を外さなければボックスが開かないことと,BLITZ SUS POWERの場合はサクション側を先に嵌めるのがポイントです.
走行距離にもよりますが私は10,000kmを目処に交換しています.