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DAVANTI PROTOURA SPORTの使用感(FT86)

2022年8月27日

FA20(TOYOTA 86)にDAVANTI PROTOURA SPORT(ダバンティ プロトゥ-ラ スポーツ)を履いて先ず驚いたのでは”静かさ”と云うよりも”静粛性”です.また,タウンユースやワインディングでの十分なグリップとレスポンスの良さは正に「快適」そのものです.過去に使用していたMICHELIN Primacy HP,PIRELLI DragonSportと比較しての感想を忘備録として纏めます.

DAVANTI PROTOURA SPORT, MICHELIN Primacy HP, PIRELLI DragonSportに関する基本情報は下の記事をご参照ください.

DAVANTI PROTOURA SPORT

DAVANTIタイヤを簡単に説明すると,イギリスのタイヤメーカーで中国で生産されているそうです.
日本では輸入タイヤ通販の株式会社オートウェイから販売されています.
オールシーズンタイヤからオフロードタイヤやスポーツタイヤまで幅広くラインナップされている上,サイズが豊富で目的に合ったタイヤが選べます.

運動性能と静かさに定評の高いDAVANTI DX640も気になりましたが,今回は新発売のPROTOURA SPORTにしてみました.
残念ながら,FT20の純正サイズである215/45R17はPROTOURA SPORTには設定が無く,DX640しかラインナップされてないみたいです.次回はDX640も試してみたいと思います.

外観

イギリスデザインとの事ですが,さすがです.
スタイリッシュでブロックパターンやサイドウォールのデザインはMICHELIN PILOT SPORT4の空気を感じます.

IN SIDE,OUT SIDEの指定はありますが回転方向の指定はありません.
ブロックパターンから想像すると外側の大きなブロックで剛性をもたせて中央から外側を中心に接地面全面でしっかりと受け止める印象です.

ゴムのみの印象ではサイドウォールを含め全体的に柔らかい感じでした.

左がOUT Side
OUT Side
ロゴ

EXTRA LOAD規格ZR 89Y XLでTREADWEAR 400 です.

装着

タイヤの撮影や比較を行いたかったのでAUTOWAYさんから自宅に配送して頂きました.
気が済むまで観察した後に,T-Craft住之江店にて持ち込み交換.丁寧な対応に加えタイヤのみのらずホイールにまでワックス処理して頂きました.ただし,ホイールのテカリ具合から察すると,シリコンワックスだと思いますのでホイールにシリコンが付くのが嫌な方は事前に希望を伝えておいた方が良いでしょう.

https://t-craft.ocnk.net/
作業中

比較対象

・タイヤ:MICHELIN PrimacyHP 215/45R 17, ホイールサイズ:17インチ7J,空気圧240kPs
・タイヤ:PIRELLI Dragon Sport 215/45R 18, ホイールサイズ:18インチ 7.5J,空気圧280kPs
・タイヤ:DAVANTI PROTOURA SPORT 215/40R 18,ホイールサイズ:18インチ,空気圧300kPs

Dragon Sportを使用している途中からダンパーをBLITZ ZZ-Rに交換しました.減衰力調整はフロント24段戻し,リア27段戻しで使用しています.

使用感

タイヤサイズやダンパーが違うため厳密な比較ではなく,あくまでも筆者の主観であることをご理解ください.

乗り心地

そもそも,FT20で乗り心地を比較対象とする必要性があるのか疑問ですが,タウンユースメインの筆者には重要なファクターなのです.

MICHLIN PrimacyHP:ワインディングでもコントロールしやすくドライブフィーリングは好きでしたが,少し荒れたアスファルトではバタバタと暴れる感じがありました.高速道路の継ぎ目でも跳ねる事がシバシバです.反面,カーブでの舵角が大きい際はタイヤがヨレる感覚が伝わり,タイヤ全体で走っている印象でした.
PIRELLI DragonSport:ガタガタと振動を伴ったお世辞にも良いとは言い難い乗り心地でした.ただ,ドリフトの定常円や8の字練習はPrimacyHPよりも容易でした.

DAVANTI PROTOURA SPORT:非常にしなやかで,路面の細かい変化を上手く吸収してくれている感じです.また,路面のインフォメーションもしっかりとステアリングに伝わって来ます.タイヤが新しいので空気圧を300kPsに設定していますが280kPsで良いのかも…です.

高速安定性(高速道路)

MICHLIN PrimacyHP:不安定では有りませんがバタバタと多少暴れる感じが有りました.上記の如くカーブでの継ぎ目では跳ねる事もありました.
PIRELLI DragonSport:普通に走る上では問題ないのですが,80km/hからはかなりバタついている印象はありました.空気圧が関係しているのかも…です.また,道路の継ぎ目ではコーンッ!というようなタイヤ内での反響音が聞こえてました.ピロアッパーからのギシギシ音は常時聞こえていたので,サイドウォールが硬いのでしょうか.
DAVANTI PROTOURA SPORT:路面の細かな凹凸も上手く吸収しており,100km/hに達しても実に安定してます.道路の継ぎ目も上手く吸収しイヤな突き上げがありません.車線変更時もハンドルを切った瞬間にスパッと反応し,気持ちよく走る事ができます.ピロアッパーからのギシギシ音もなくなりました.

ワインディング

MICHLIN PrimacyHP:限界が解りやすく乗りやすい印象でした.大きな舵角の際にタイヤがヨレる感じがありましたが,一旦ヨレた後にグーッと曲がる感覚です.
PIRELLI DragonSport:キビキビと曲がる感じでしたが,限界域が低いのかVSC(Vehicle Stability Control)の発動が早い印象です.リアの減衰調整で解決できるのかも解りませんね.
DAVANTI PROTOURA SPORT:しっかりグリップして粘りを感じます.タイヤの接地面全体でグリップしている感覚が伝わってきます.タイヤが新しいためか,比較的低いスピードでスキール音が発生しますが,滑っている感じではなくコントロールしやすい印象です.空気圧をもう少し下げても良いのかも….
荷重が乗った瞬間にスパッと方向が変わるため,運転が楽しくなります.

雨天時

雨天時での限界域走行はいずれのタイヤでも行った事が無いので私には評価困難ですが,日常使用で怖い思いをした事はありません.
強いて言えば,DragonSportが一番弱い気がします.

静粛性

FT86はお世辞にも遮音性を語れる装備ではなく,走行音がダイレクトに車内に伝わります.

MICHLIN PrimacyHP:60km/hを過ぎたあたりからゴーッという走行音が耳に付きます.メーカーではコンフォートタイヤの位置付けですが,高速走行ではかなりの音でした.
PIRELLI DragonSport:一般道でもゴーッやゴトゴト音が聞こえており,50km/hを超えたあたりからは同乗者との会話は困難でした.高速道路では音楽も聞こえません(笑)
DAVANTI PROTOURA SPORT:実に静かです.一般道ではコォーという感じの小さな音で,高速道路でもコォーが少し大きなる程度です.ピロアッパーでブッシュがない状態でこの音量は,お見事の一言です.
ブレーキを踏んで荷重が架かった状態でもコォーがクォーンッに変わる程度なのには驚きです(擬音ですみません).

なぜ静かなのか?

Y50 FUGAに乗っていた際にBRIDGESTON REGNOを履いていたのですが,高速走行時の静粛性は当時のREGNOと肩を並べるのではないかと感じるほどです.

AUTOWAYの広報では,ブロックパターンとシリカコンパウンドの特殊配合による工夫が記載されていますが,REGNOの様に特殊な芯材が使われている様子もありません.
ブロックパターンはOUT SIDEでは大きさが異なるブロック形状と不規則な溝が見られますが,IN SIDEでは均一形状のブロックパターンです.

out side
in side

裏側にはスポンジなど特殊な素材は見られません.

裏側

まとめ

DAVANTI PROTOURA SPORT 215/40R 18の使用感を纏めてみました.
一番の驚きはとにかく”静かさ”です.
そして,回頭性の良さとコントロールのし易さからもたらされるドライバビリティは私には合っていると感じます.

DAVANTI PROTOURA SPORTを一言で表すと”快適”そのものです.

タイヤの消耗を気にせず気持ちよく走りたい方にはお勧めのタイヤです.
絶対的なグリップで走るのではなく,しっかりとした荷重移動によるコーナリングフィーリングはFT20にピッタリなのではないでしょうか.

ブログ,,86&BZR

Posted by よっしー